ユミシモンのつぶやき

公認弓道コーチ|公認スポーツ指導者の資格取得方法|日本スポーツ協会登録について

こんにちは、ユミシモンです。

弓道も上達してくると、都道府県の代表として国民体育大会(通称:国体)に出場する方も出てくると思います。

今回は、初心者の方もいつか取得することになるかもしれない国体に関係する公認資格の取得方法についてお話ししてみたいと思います。

公認弓道コーチ1の認定には、公認スポーツ指導者の資格が必要です
(専門科目免除講習会+スポーツリーダー養成講座)

他の種目の方も似たような手続きになると思いますので、偶然通りかかった方も目を通していただければ幸いです。

また、五段や称号受有者になれば、地方委員資格(審査委員・審判委員・講師)などにも今回の資格が必要になりますので、興味を持った方は読み進めてみてください。

この記事を読めば、国体出場時の監督に必要な「弓道コーチ」の取得方法について学べます。

資格名「公認弓道コーチ」

公認弓道コーチには、レベル1~3まであります。

この資格は、国体出場時の「監督」登録を行う者が所持していなければならず、監督と選手を兼任する場合であっても必要になります。チーム内に有資格者がいない場合は国体そのものに出場できません。

選手として参加するときには、他の有資格者が「監督」として登録すれば自身には必要ありません。しかし、出場が決まってから取得するのは事実上不可能ですので、取得を検討してもよい資格ではないでしょうか。

なお、平成22年(2010年)6月18日に日本体育協会から「国民体育大会における監督への公認スポーツ指導者資格義務付けについて」という文書にて、

正式な実施時期を「第68回国民体育大会(2013年、冬季大会を含む)より義務付けを実施する」と示しています。

全日本弓道連盟HPの国民体育大会・実施要項の参加資格の欄にも

(2) 監督は、公益財団法人日本スポーツ協会公認スポーツ指導者制度に基づく、公認弓道コーチ1、公認弓道コーチ2、公認弓道コーチ3いずれかの資格を有していること

と記載されています。

学校の先生などは、自校の生徒が参加する他の全国大会(インターハイ・選抜大会等)は、無資格でも未経験者でも監督登録が出来ますが、国体ではこの資格が必要になりますので取得をお薦めします。

弓道弐段以上であれば、取得可能です。

もしも所持していない場合、他校の有資格者や一般の有資格者にお願いをしなければなりません。(便宜上の移行特例措置も終了しているので、このルールが適用されます)

その際、有資格者の交通費や宿泊費などを誰が負担するのかという問題も生じますので、学校の先生こそ取得しておいて欲しい資格になるかと思います。

学校の先生の場合、取得の条件が一般に比べ低く設定されていますので取りやすいと思います。

公認スポーツ指導者(日本スポーツ協会が認定)とは

弓道コーチの資格を得るためには、「公認スポーツ指導者」資格が必須となります。

公認スポーツ指導者(指導員ではなく指導者が正式名称)については

日本体育協会及び加盟団体等が、公認スポーツ指導者制度に基づき資格認定する指導者とは、常にプレーヤーを最優先するというスタンスに立ち、スポーツ医・科学の知識を活かし、「スポーツを安全に、正しく、楽しく」指導し、「スポーツの本質的な楽しさ、素晴らしさ」を伝えることのできる者である。
(公認スポーツ指導者養成テキストより抜粋)

といった感じで日本スポーツ協会HPにも掲載されています。

昭和の時代、あるスポーツでの私の指導者は、技術よりも精神論といった古いものでした。
まぁ、過去は変えられませんので、いまさら批判しても仕方がありません。
指導をする立場になったときの反面教師として利用したいと思います。

体罰などはずいぶんと減ってきたのではないかと思いますが、指導者にはアンガーマネジメント(怒りの感情コントロール)も身につけて欲しいと願っています。

資格取得に必要な条件、受講や講習について

それでは、「弓道コーチ1」を取得するために必要な条件を具体的に見ていきましょう。

1.専門科目免除となる弓道講習について

なお、1と2はどちらが先でも問題ありませんが、専門科目の講習会は申請年度のものに限り有効ですので気をつけてください。

◆各都道府県にて実施される、指導者育成講習会、学校弓道指導者講習会などの名目で行われる講習会に参加することで専門科目の免除対象となります。

講習会の案内文書の中に、特記事項として【本講習会は、公益財団法人日本体育協会公認弓道指導員資格の専門科目免除講習会となる】と記載されているか確認をしましょう。

受講には、資料が必要になります。
持っていない場合は、受講申請時に購入可能か確認しておきましょう。

不安な場合は、各地連の担当者に確認をしてから申込みをするようにしてください。

下記に、一般的な案内文を掲載しておきます。

(1)専門科目(40時間の実技)免除修了証の交付

専門科目(40時間の実技)免除修了証は、〇〇年度中に指定講習会・研修会に参加し、本連盟が定める条件を満たした後、各地連経由で専門科目免除の申請を行うことで、〇〇年4月に発行となります。〇〇年度に開催される講習会・研修会の閉会式時に参加者各位へ配布される修了証とは異なりますので、ご注意ください
<関連文書>
全弓連発第21-122号「(財)日本体育協会・指導員養成講習会における専門科目の受講免除について(ご案内)」(平成22年2月9日付)

条件1:錬士取得後4年以上の者(教士・範士取得者含)で、本連盟(全日本弓道連盟・以下同様)が定める講習会・研修会を受講した者。

条件2:五段取得後4年以上の者で、本連盟が定める講習会・研修会を受講し、本連盟が課す課題試験に合格した者。

条件3:学校教育法の定める教員(弐段以上で、弓道部指導者として所属長の推薦がある者。
尚且つ、本連盟主催の学校指導者講習会を受講し、本連盟が課す課題試験に合格した者。

(2)課題試験(実技・レポート)について

①実技試験(条件2又は、条件3の方が対象)
実技試験とは、講習会・研修会内における検定試験となります。原則として、四段以下は「審査における行射の要領(5人立の場合)」、五段以上は「審査における行射の要領(和服着用、5人立の場合)」による試験を行い検定員(講師)が合否の判定を行います。
原則として、免除申請を希望される方のみ受験頂き、合否の判定については、様式3【検定試験判定結果報告書】のご使用をお願いいたします。条件1の方は実技試験を受験される必要はありません。

②レポート(条件2又は、条件3の方が対象)
必ず様式6の【課題試験用原稿用紙】(400字詰原稿用紙)を活用の上、黒のボールペン又は万年筆を使用し4枚以上お書きください。パソコンで作成頂きましても結構です。参考文献を使用した場合は、末尾に必ず明記してください。レポートは、地連から本連盟に申請を行う際に必要となります。レポートの提出日は各地連で設定をお願いいたします。条件1の方はレポートをご提出頂く必要はありません。

受講した講習によって名前が異なりますが、講習終了後に地区ごとに全弓連に申請したあとに修了証が届きます。

なお、この修了証は地区ごとに年内申請→翌年4月~5月頃届きます。

申請時に必要なので無くさないようにしておきましょう。

2.共通科目:NHK学園ースポーツリーダー養成講座

資格を取得するには、前述の専門科目とここで説明する共通科目の両方を修了することが必要になります。

NHK学園の生涯学習通信講座の中に「スポーツリーダー養成講座」というものがありますので、そちらを受講します。

金  額 23,100円(税込み)
受講期間 4ヶ月
提出回数 3回

どこかに集合して実習するということはありません。すべて課題提出のみで完結します。

しかも、全3回の提出は、極端な話し1回目の送付で3回分を提出することも可能です。時間が取れるときに集中して一気に片付けるなんてこともできてしまいます。

最初に1回分、2回目に2回分送るなどもできますよ。

ただし、修了証などは最初に決められた期間後(約4ヶ月)でないと送られてきませんので、無理に早く出す必要もありません。

また、合格できるのかと不安になる人もいると思いますが、テキスト内に答えになる部分が含まれているので安心してください。

1.最初に問題を全部読む
2.テキストを読み進めながら、問題に関係あるところに線を引いておく
3.答えを確認して提出用紙に記入する

テキストを本だと思って読むことさえできれば、答えはちゃんと見つかりますのでご安心を。

無事に修了すると、認定証が送られてきます。
認定証の裏に、提出した課題の「〇・×」と得点が掲載されていますよ。

この認定証が後ほど申請時に必要になりますので、無くさないようにしましょう。

支払いについて(お得情報

私は、直接NHK学園に電話をして申込みをしました。

一般的には、テキストと一緒に送られてくる払込票を利用して入金すると思いますが、同じ金額を支払うのであれば、ポイントが付くクレジットカードがお薦め。
万単位ですので、上手にポイントやマイルを貯めましょう

電話で受講申込みをするときに、カード払いをお願いしましょう。
手元にカードを用意しておけば、そのまま支払い手続きが電話で完了しますよ!

したがって、上記の写真のようにクレジットで支払った「カード控えレシート(右)」と一緒に、クレジットで支払ったから、払込票使って二重に振り込まないでくださいねという案内文書(中央)が同封されてきました。

なぜ使わない払込票(左)が入っているかというと、右側に「添削券」のバーコード付きシールがセットで付属しているからです。

条件クリア後の手続きについて

アカウントをまだ持っていない人は、まずは日本スポーツ協会のHPにて新規登録を行っておきましょう。

修了証や認定証が届く前に登録しておくことをお勧めします。

毎日使うことがないので、パスワードの管理はしっかり行っておいてください。

メールアドレスにて新規登録を進めることができます。
その後は指示に従っていけば登録は簡単に完了します。

最初の登録だけでは、資格は得られません。

申請は、各都道府県ごとのスポーツ協会で行うこともできます
その際は、「スポーツリーダー認定証」と「専門科目免除を証明する修了証」のコピーと【印鑑】が必要になると思いますので、あらかじめ準備していきましょう。

地方在住の方などは、ネットでの申請が大変楽です。
私は、ネットですべて行いました。

すべての書類が届いてから、再度指導者マイページにアクセスします。

競技で弓道コーチを選択し、その他個人情報を入力します。

添付書類のところで必要になるので、認定証などをスマホで撮影した後、pdfファイルに事前に変換しておくことをお薦めします。分かりやすいファイル名を付けておくと、添付する際にも迷わずにすみますよ。

入力が完了すると、審査(未承認)に入ります。

そこそこ時間がかかりますので、毎日見なくてもよいです(笑)

認定証と個人カードについて

承認されると、登録料の支払い案内のハガキが届きます。

この時点で、指導者マイページを確認。
問題がなければ、指示に従い入金手続きを行います。

期日が設けられているので、うっかり入金を忘れるということがないようにしましょう。

無事に手続きが完了すると、「認定証」と「カード」が届きます。

完了までに月日がかかりますので、ブックマークしておいて、その都度参照していただければと思います。

まとめ

公認弓道コーチ公認スポーツ指導者の資格取得方法

・専門科目免除に該当する指導者講習会を受講
+条件2・3はレポート提出あり

・NHK学園のスポーツリーダー養成講座を受講

・日本スポーツ協会に新規登録(初めての人)

・弓道「修了証」とスポーツリーダー「認定証」を受領

・日本スポーツ協会HPまたは各都道府県スポーツ協会にて申請手続き

・承認後ハガキが届く → 登録料の支払い

・認定証およびカードが届く

弓道の場合、専門科目免除の講習会は中央講師の範士の先生がいらして、2日間日程で泊まりがけになることもあると思います。貴重な講習の機会にたくさん質問をして、いろいろなことを吸収しましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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